株式会社安井測量設計事務所

事業内容Service

SERVICEi-Construction

3Dレーザースキャナを用いて高精度な座標データを取得。離れた場所の座標も取得できるので立ち入り禁止区間等の人が入っていけない場所や、範囲の広い調査に活躍します。

i-Constructionとは

今後、我が国において生産年齢人口が減少することが予想されている中、建設分野において、生産性向上は避けられない課題となっています。
国土交通省においては、建設現場における生産性を向上させ、魅力ある建設現場を目指す新しい取組です。
i-Construction によって、建設現場における一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善し、建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図るとともに安全性の確保を推進していくという動きです。
北海道にて行われた「道央圏連絡道路千歳市泉郷改良工事」がICTを使った工事の第1号(2016年5月10日測量開始、6月3日土工開始)以後ICT工事は広がっており、平成28年度には584件のICT土工が行われています。

※ICT = Information and Communication Technology (情報通信技術)

地形点群測量

3Dレーザースキャナー

一度の機械の据え付けで機械から半径50mの範囲の3Dデータを取得可能。
通常の測量よりも離れた場所から、広範囲において安全かつ効率よく現場で作業を行う事が可能。
測量したデータは点群で表現される。

UAV(無人航空機)

UAVを用いた空中写真測量を行う。
UAVを用いるため、災害時の土砂崩れ区域などを安全に測量することが可能。
現場はもちろんのこと、その周辺地域の様子もカバーすることができる。

ICT施工データの作成

STEP13D起工測量

地上レーザー測量(3Dレーザースキャナー)、UAVレーザー測量(無人航空機)、車載レーザー測量を行い、3次元での現況データを作成します。

STEP23D設計データ作成

線形データではなく面による設計データを作成します。

STEP3ICT建設機械による施工

作成したデータを建設機械に入れることで施工が可能となります。従来必要不可欠であった丁張が不要となります。

STEP43D出来形管理

3D設計データと出来形データを用いてヒートマップと呼ばれる出来形管理資料を作成します。
(図はヒートマップを用いた施工土量の算出)

STEP53Dデータの納品

出来上がったデータを納品します。

設計データの3次元化

「設計データを3次元化し、可視化することによって協議時のイメージアップや施工での問題点を早期に抽出します。また、それを用いて施工シミュレーションを作成することも可能です。

3Dプリンターを用いたモデル作成

3Dプリンターを用いることで作成した3次元設計データや地形データをモデル化することができます。

TS出来型管理

トータルステーションを用いて出来型を測定することにより、品質確保、効率化、コスト縮減が図れます。
TS出来型を行うにあたっては、公共測量作業規定に基づく4級基準点と3級水準点、もしくはこれと同等以上のものを使用しなければなりません。

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